あるていどらくにいきたい

生きづらいぼくたちが
なんとか生きていけますように

2016-01-10

コクヨが好きだ!横罫でメモするための測量野帳LevelBookが好きだ!【ミニミニ文房具②】

機能美に魅了されデザインに心奪われる文房具マニアのみなさんにあっては,「ノート」は ではなく ,すなわち 想像と創造の源 である ── と鼻息を荒くしていることかと思います。

ぼくも荒くしています。荒ぶっています。

先日の記事では全体を概観しました。そしてお気づきの通り,バインダーを含めて,ノート類はみなコクヨのものを使っています。

あるていどらくにいきたい: ミニマリスト向け文房具をミニマムリピートな司法書士試験受験生が紹介します!【ミニミニ文房具①】

気がつけばそこにコクヨ

ツバメノートやライフ,マルマンにオキナなど,世には素晴らしい文具メーカーがたくさんあります。ぼく自身もこれまで数多くの文房具メーカーの文具を使ってきました。

が,気づけばそこにコクヨ。使っているノート類はすべてコクヨ。コクヨにこだわっているわけではありませんが,自然淘汰されて残ったのはコクヨ。

なぜか。

コクヨは従来のハイコスパを保ったまま,最近はどんどんオシャレになっているからです(写真のA4方眼も最近発売されたものです)。

世では「コスパの良い商品」が,しばしば廉価品と同じ意味合いで使われています。ローコスト・ローパフォーマンスな商品が「コスパが良い」と言われることがあります (確かに,圧倒的にローコストであれば,多少パフォーマンスが落ちても比率で言ってハイコスパですけどね。)

しかし,コクヨは,ハイコスパなんです。

圧倒的なパフォーマンス なんです。

圧倒的に書き味が良いんです。

そして,このパフォーマンスを発揮する商品郡のなかで, 飛び抜けてローコスト なんです。

極端に言えば,この世には「コクヨと同じクオリティだがコクヨよりも高価な商品」か「コクヨと同じ値段だがコクヨよりもクオリティの劣る商品」しかないと感じています(誇張あり)。

そして,特に,この測量野帳 Level Book ── これは別格。

測量野帳 Level Book

どうです。オシャレでしょう。

測量野帳 Level Book は,おもに外出先でのメモを目的に作られた,ハードカバー・ポケットサイズ・6mm横罫のノートです。

このハードカバーな点が地味に嬉しく,バイト先でメモを立ったまま取れますし,使い捨てメモ用紙を乗せる下敷きにもなります。ガバッと開くので机の上に広げておけます。バイト用もプライベート用も Level Book です。

なお,測量野帳には 3mm方眼罫のものもあります(こちらを Sketch Book という)。

ただ 3mm方眼はぼくの目には細かすぎて,あんまり罫線の役割を果たさないので使っていません。むかしはカッコつけで使っていました (何がカッコいいのか自分でもわかりませんが,オタクとはときにそういうものです)

しかし仮に5mm方眼が出たとしても,ぼくは横罫を使い続けますよ。

メモは横罫

ぼくはメモ帳では横書きをすることに慣れています。

ごく単純なことですけど,横書きで,箇条書きで,インデント(字下げのこと)によって言葉の関係を区別する,といった感じです。

なぜこんなことをわざわざ書くかというと,普段のノートではこのような使いかたをしないからです。罫線に沿って横書きで書くのはメモ帳だけです。

メモに何をかいているかというと,こんな感じ。

  • 勉強中に「あ,そういえばアレアレ」と思いついたことを書き留めておく
  • ノートに書くほどではない小さな思いつき(替芯を買おう,等)を書き留めておく
  • (あまりやっていないけど)Doing List

Doing List は日記とほぼ同じです。現在進行形で「いまやっていること」を書く点だけ異なります。たとえば,これから不動産登記法の過去問の所有権移転についてやるなら,「何時何分,不動産登記法の過去問の所有権移転」とメモに書きます(実際はもっと簡略化して書きます)。

ぼくは個人的に 「予定を管理」 することよりも 「実績を把握」 することに重点を置いています。実績が把握できれば,予定はその延長線上に描くことができるからです。

参考記事:

あるていどらくにいきたい: 【ポエム】受験生活を「永遠に続いても良いと思う "今" に限りなく漸近する経験」にできれば,ぼくたちは最強になれる。
「将来を通して今を見る」のではなく「今を通して将来を見る」。 「将来から出発する」のではなく「今から出発する」。 ...
あるていどらくにいきたい: 「ノルマ創出の発想法」を「ノルマ達成の発想法」を補う手段として使おう【ぼくぼくアドバイス③】
達成可能なノルマを設定すれば,達成することができます。あとは冒頭に戻って,「ノルマ達成の発想法」で進めていきます。 ここで用いるのが, 「ゴールから逆算せずに,自分から順算する」 こと。「ノルマ創出 ...

「少なめの分量を,横書きで書く。そして持ち歩きたい」。この条件にピタリと合致したのがコクヨの測量野帳 Level Book なのでした。

え,値段ですか?

1冊150円です。ハイコスパでしょ?

というわけで第2回はノート編の前編でした。次回はノート編の後編,A4ノートです。


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