あるていどらくにいきたい

生きづらいぼくたちが
なんとか生きていけますように

2014-10-24

僕たちは不合格者じゃない!未合格者だ!

国家難関資格たる司法書士試験を目指す皆さんにあっては,「絶対に来年合格してやる」という気概と,「でも,自分なんて,まだまだ……」という謙虚さを併せ持っていることかと思います。

気概が強ければ特段困ることもありませんが,謙虚さが強いと,不意に不要なダメージを受けることもありましょう。何気ない日常に焦りを感じることがありましょう。自身の弱気に大声で「否!」と言いたくなりましょう。

なかなか言えることではありませんが,誰かが言わなければならないと思います。

だから僕が言います。

僕達は不合格者じゃない!
未合格者だ!

未合格者のマインド

受験界には既合格者と未合格者がいます。未合格者とは,未だ合格していない者をいいます。いずれは合格します。合格する以上,合格する者としてのマインドが必要です。

「毎日がんばる」的なマインドについては聞き飽きるほど聞いていると思うので,それ以外のものを挙げてみます。

1.合格は時間の問題だ!

いずれ合格するとは,合格は時間の問題だということです。僕たちが未合格者であり続ける限りは,いつかは合格します。

確かに早いか遅いかの違いはあるかもしれません。しかし,この試験は「大学卒業と同時に合格し,就職する」ことはスタンダードではありません。

じゃ,別に遅くたって,いいじゃないですか。時間の問題だと。正しい勉強を,正しい方法で行う。合格は確実に近づいてきていて,もう時間の問題だ,と。

プレッシャーや弱気にくじかれてしまうことが一番の危険です。継続できなくなりますから。だから「戦略的楽観」とでも言えるこの態度で行きましょう!

2.「少しだけ」誇りを持つぞ!

僕たちは日々不安と戦っています。また,僕のような非正規労働受験生,そして専業受験生の方は,「半人前」感とでもいうような,なんだか自己否定したくなる気持ちになることも,あるかと思います(堅い決意をすでに持っている方は,あまり「半人前」感はないかもしれません)

しかしまあ,僕らは皆生きている,というわけでもありませんが,僕らは皆頑張っているわけですから,ほんの少しくらい誇りを持っていいと思います。ほんの少しくらい誇りを持たないとやってられないと思います。

しかし慢心すると「ただの偉そうぶったヤツ」になるおそれがあるので,誇りを持つのは少しくらいにとどめておくのがいいかと思います。

3.たぶん来年合格だ!

異論はあるかと思いますが,来年絶対合格するかといえば,絶対はないじゃないですか。交通が途絶するかもしれませんし,重度の肺炎にかかるかもしれませんし,単に勉強不足で落ちるかもしれません。

そして未合格者である以上,まあ遅かれ早かれ受かりますから,それほど強迫観念的にならなくてもいいのではないでしょうか。「たぶん来年合格する」くらいのノリではダメでしょうか。

むしろ「たぶん合格する」のほうが信憑性があり,そこはかとなクールな自信を感じませんか? 「絶対合格する」という言葉にはどこか願望めいた響きがあり,「たぶん合格する」にはどこか確信めいた響きがありませんか?(気のせいかもしれませんけど)

僕はたぶん来年合格します。

皆さんもそうかと思います。

僕の好きなライフハックっぽいやつに「農場の法則」というものがあります。合格するのに十分なだけ勉強すれば,たぶん合格する,という法則です。勉強するしかないですね!!


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辰巳の「真ん中模試」を受ける予定です。模試当日の段階でマイナー科目は終わっていないのですが,どうせ無料だし,受けてみます。今年の本試験では記述式を読んでも「うん……」という気持ちになっただけだったので,それが改善されているといいなあ,という気持ちと,不足分を見極めたいという気持ちがありますね。

指が微妙に治ってきたのですが,キーボードは固いのでまだ人差し指でうてません。右手の運指を一列ズラしてるんで,変なクセがついてると思います……。

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