国家難関資格たる司法書士試験を受験した皆さんにあっては,合格した方はメチャメチャ嬉しく,来年合格する方はメチャメチャ悔しく思っていることかと思います。
僕はメチャメチャ悔しいです。
もちろん,合格した方たちに対する「いいなあ!いいなあ!」と思う感情もあります(無論,合格した方はそれだけの対価・犠牲を支払ってますけど)。そして,今年悔しがっていて来年合格する方々を見て,僕は凄く悔しくなりました。
「何故悔しくないのか」という問い
僕は合格発表のとき,緊張しませんでした。思えば試験当日も緊張しませんでした。まだ競争の土俵にすらあがっていないと分かっていたからです。結果を見て,自分の番号がなかったことを確認しても「まあ,そうだな」くらいの感情でした。合格発表|飼い猫と共に司法書士試験をポジティブに乗り越える! 自己採点で僕はもう午前足切だとわかっていましたが、わかってても見てしまうし、わかっててもヘコみますね。。 ... 僕はヘコんですらいなかったんですよ…… |
僕はぶっちーくん(※猫)の密かなファンなので上記ブログをこっそりと読んでいますが,僕はヘコみすらしませんでした。悔しくなかったんです。
はたと「自分は悔しくない」ということに気づきました。
目眩がしました。
僕は「競争の土俵に上がっていないから」悔しくないのではありません。それなら「競争の土俵にすら上がれなかった!悔しい!」と感じるはずだからです。僕が悔しくないのは,半年間,ベストを尽くさなかったからでした。おちゃらけた部員が負けても悔しがらないのと同じでした。
このことに気づいたとき,猛烈に悔しい気持ちになりました。
僕は悔しい
僕は悔しいです。メチャクチャ悔しいです。
「あれだけやっても土俵に上がれなかったか,悔しい!」と感じるまで頑張れませんでした。「どうせ1年目だから」「どうせお試しだから」「どうせ云々」と,どうせどうせ星人でした。このままではやがて「どうせ二流理系卒だから」「どうせ元から頭が良くないから」「どうせどうせ……」と,スーパーどうせどうせ星人になっているところでした。危ないところでした。
ただ,ぶっちーくんのお陰で(ぶっちーくん出てませんでしたが),あと9か月,頑張れそうです。
頑張ります。
幸いなことに,僕はブログをはじめてから孤独から少しだけ逃れることができて,3人の方とお会いすることもできました。自習室に行くことはできませんが,皆さんが頑張って勉強しているのを感じることもできるようになりました。
嬉しいことです。
頑張ります。
まずは年内に1周のノルマ,そして辰巳科目別答練を使っての2周目,直前期の詰め込みと,順番を守って頑張っていきます!
追記:ぶっちーくんを「犬」としていましたが,「猫」の誤りでした。ぶっちーくんにお詫びして訂正します。
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合格された皆さん,本当におめでとうございます。おめでとうとしか言いようがありません。めでたいですからね。あとは僕が合格すれば,あなたもわたしもハッピー,win-win,といった感じかと思います。
とはいえ試験が終わってからもう3か月経つというのが信じられないです。時の流れが早すぎます。これが「老い」なのでしょうか。朝起きて,気づくとバイトが終わっています。これも「老い」なのでしょうか。恐ろしすぎます。
今週から週刊少年マガジンで連載している「阿部のいる町」が個人的にアリです。「君のいる町」をディスっているとしか思えないタイトルと,不自然にモテる友人が面白いです。瀬尾先生をディスっているとしか思えません。
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