国家難関資格たる司法書士試験を目指すみなさんにあっては,この地獄の直前期において,いかに自分を癒していくかに無関心ではいられないことかと思います。週刊少年誌を散歩のついでに読んでみたり ( ヒーローアカデミアと 徒然チルドレン面白いですね), 就寝前に手短に晩酌してみたり。しかし癒やしの最たるものは睡眠ではないでしょうか。
ぼく自身は別段寝るのが好きでも趣味でもありません。むしろ寝るのが嫌いです。でも寝なければならず,「じゃあどうすればいいか」を考えているため,アレコレ再三に渡って睡眠に言及しています。
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まあ,とにかく,睡眠は癒やしです(
睡眠の重要性
)。
幸せな睡眠をブチ壊す現代兵器「目覚まし時計」
「目覚まし時計」は,クソです 。目覚ましが鳴ったとき,2回に1回は「あと5分,いや3分……」となります。最初から5分後に鳴ってくれればいいのにね。
これは「おかたづけしなさい」と母親が連呼することによって,子供が「おかたづけしよう」と自分から考える機会を奪うのと同じ構図なんですよ( 最近気に入っている言い回しです)。
「起こされる」時点で「起きよう」という自発的な意思が阻害されます。起こされなければ,自発的な意思によって,起きることもできるはずなんです。
夜6時に眠ればすべて解決する
ぼくはある日,自分の生活なら夜6時には就寝できると気づきました。そして夜6時に寝て,朝2時に起きるという生活を数日試してみました。
そこで分かったのは,
- いまの自分にとって,この生活リズムは何の不自由もない
- でもときどき眠い。眠くて2度寝する。
- 9時間眠れば二度寝することはないが,8時間で十分な日もある
といったことでした。そして 「夜6時に眠ればどれだけ寝坊しても朝6時まで寝ていることはなく,ゆえにバイトの時間に遅れることは絶対にない」 ということに気づき,「必要な睡眠時間は,毎日違う。寝たいだけ眠ればいい。惰眠でなければいい」と考え,目覚ましをセットせずに寝ました。すると,
-
だいたい2~3時に起きる
-
ごくたまに4~5時頃まで寝る日がある
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そういう日はクソ疲れているか,前の日寝付けなかったときだった
といった感じでした。つまりぼくのばあい,目覚ましをセットしようがしまいが,だいたい同じ時間に目が覚めるし,ズレるときには理由があるのです。
自分の意思で一日をはじめる痛快さ
上記のいきさつを経て,いまでは目覚まし時計を使わずに生活しています (とはいえ,バイトのデッドラインたる6時には一応セットしてあります)。
すると当然,一番「そろそろ起きようかな」と思ったタイミングで目を開け,起きることになります。「あと5分」と思うことはありません。 はじめからその5分後に目覚めます 。
これは痛快です。朝から機嫌がいいです。
だって,世の中,自分の思い通りにやっていいことなんて,ほとんどないじゃないですか。
なんとなく「支配されてる感」ばかりです。受験勉強なんて最たるもので,大義名分としては「誰からも強制されず,自分の意思で受験を決め,勉強を継続する」みたいなことがありますけど, 「見えない何かや抗えない運命みたいなものによって受験を決め,不合格への恐怖に駆られて勉強を継続する」 というのが実際のところです (あくまでぼく場合です )。答練を受けてみれば毎回毎回C判定ばっか。 初回でB判定とって浮かれて記事書いた以降は,B判定取ってないですよ。
というわけで,この地獄の直前期,焦るばかりの直前期,いつも何かに追われている直前期にあたり,「起床時間くらいは自分で決める」「自分の意思だけで起きる」というのは,それ自体が自信を回復してフフッとなれることです。
ちなみにぼくの部屋の窓は東に面しているため,朝,空がだんだん明るくなって赤くなってもっと明るくなって青くなる……という一連の流れを見ることができます。
これも大変気持がいいです。
本試験まではなるべくこのライフスタイルでいこうと思います。→他の方を見にいく(にほんブログ村へのリンクです)
とはいえ,これはぼくが6:45~12:30くらいしか働かないアルバイトだからできることではあります。今年の本試験の結果が出たら,合否の結果に関わらず,どこかの司法書士事務所で働くことを考えています。たぶん来年度はできないでしょうね。
というか,こんな紀元前の人々みたいな生活,長期間は続けられません!今年合格させてください!
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