あるていどらくにいきたい

生きづらいぼくたちが
なんとか生きていけますように

2015-04-06

地獄の直前期?シンプルライフと言いましょうよ。

国家難関資格たる司法書士試験を目指すみなさんにあっては,シンプルライフが世にもてはやされていることをご存知かと思います。断捨離やミニマリズムともいいます。もう増やすのはいい。減らしたい。「要らないもの」を減らすなかで自身の価値観と向き合っていく姿勢には謎のかっこよさがあります。

そうしたノウハウの書籍は溢れていますし,高額なセミナーまであるのですから,かなりの価値があることは間違いありません。

受験生活って、シンプルライフ・ミニマリズムですよね?

みなさんも薄々気づいていますよね。

ぼくたちのこの 地獄の責め苦たる受験生活 ,これはシンプルライフそのものです。可処分時間と認知資源のほとんどを受験勉強に費やすなかで,どれだけ「要らないもの」を見極め,やめることができるのか。直前期の日々なんて最たるものです。

削って、削って、削って削る(ぼくの場合)

ぼくは食事の時間も削っています。つまらない用事を排するのはもちろん,結構楽しい用事であっても「本当にやりたいか/行きたいか」と検討して,やめることが増えています。たぶんこれからこの基準はさらにシビアになっていきます。

時間だけでなく,モノも削っています。

「机の前まできて,椅子を動かして,座って,教材を開いて,ペンを手に取る」 という一連の動作を妨げないように,要らないものは捨てるなり隠したりします。いま使わない教材は,手の届く位置までどけておきます (漫画や本も kindle に移行しています)

教材も削っています。

ぼくはインプット講義に相当する講座を不動産登記法以降受けておらず,各種の入門書が結構あります。こうしたものは目に入らない位置まで遠ざけています。

シンプルライフ志向の受験生は、受験を強制力のある生活習慣の選択の機会と考え、「どれだけミニマルにできるか?」を楽しもう

世にこれだけシンプルライフ的なものがもてはやされている以上,きっと皆さんの中にも感受性の合う方がいるはずです。少なくともぼくはカッコイイと思います。

この地獄の直前期, 勉強しかしていない直前期 最低限文化的な生活のできない直前期 世間に疎くなる直前期 「シンプルライフなシンプル受験生活」 と捉えて,合格後の 「シンプルライフを実践するカッコイイ司法書士な自分」 につなげる場と捉えて,少しでも楽しみながら進めていきたいと思います!

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ぼくがまだ実践できていないのが「歩きながら教材を読む」という技です(by ライジングサン先生)。

でも,そろそろパート先のスーパーの道すがら,覚える用メモを持って歩こうかと思っています。「15分程度を見終わる,覚えておくと絶対得点力に直結する論点」的なものをご存知の方がいらっしゃいましたら, ぜひ twitter でお知らせください。まあ当面は会社法ですね。

最近読んだ漫画で面白かったのは,『 SHIORI EXPERIENCE(まだ1巻のみ)』(なお,ぼくは中学高校と吹奏楽部でした),『 ストロボライトストロボエッジではない)』『 クジラの子らは砂上に歌う(3巻まで)』です。答練の帰りにkindleでちょこちょこ読んでます!


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