あるていどらくにいきたい

生きづらいぼくたちが
なんとか生きていけますように

2014-02-27

「寝ないと眠い」という現実(勉強記録)


第16回講義はサクサク進んだものの,前日までのペースに引きづられ,全体(3回平均)としては3.67日/コマ ペースとなりました。

仮に1コマあたり5時間半で計算すると,一日に1.5時間しか勉強していないことになるんですねー……不思議ですねー……一体どこで道を踏み外してしまったんでしょうか。

友人知人に聞かれた際は「平日4時間,休日6時間」と言っているのですがウソランド(分かる人にはわかるやつ)よりも嘘つきですね。ウソッキーですね(僕達の世代が妙に反応するやつ)。

もうちょっと上方修正します。

話は変わりますが,私の数ある欠点のなかでも致命的なのが「寝ないと眠い」というものです。

平日はそれでもセコセコと体を動かしますから,ちょっとばかし眠くてもなんとかなります。しかし休日はダメです。恐らく小学生平均くらいは寝ています(日夜がんばってらっしゃる皆様に怒鳴られてしまいそうなので具体的な時間は記載できませんが……)。

最近の休日にどうも調子が出なかったのは,おそらく平日と同じ睡眠時間で臨もうとした結果でしょう。「寝ダメはダメ」みたいなライフハック的なやつがありますが,僕は,寝ダメではなく普通にたくさんねるというマインドセットでやっていきたいと思います。


そういえば確か,松本式では「1日4時間睡眠生活を続けることによって体力の限界を突破し,寝ている間も勉強する」という方法が提唱されています。これは禅行でしょうか

しばしば「司法書士は11科目が1科目に感じられるようになる時が,合格の境地である」とも言われます。やはり禅行でしょうか


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2014-02-24

「占有回収の訴え」←この人を論破したいけどできない

占有回収の訴えって,あるじゃないですか。

「これ本当は俺のものじゃないけど,でも返して~」

という,実務を知らない僕らからすると盗っ人猛々しいというか,およそ一般的な知性では理解できない極度に高尚な理念があるじゃないですか。

占有者がその占有を奪われたときは、占有回収の訴えにより、その物の返還及び損害の賠償を請求することができる。
という,アレです。

しかしですね皆さん……これっておかしくないですか?

いや,妥当か否かという話じゃないのです。

そもそも占有権って,本権の有無とは無関係に存在するものですよね。僕の使ってる極テキストには,
事実上の支配自体を権利として保護する制度(民法Ⅱp.164)
と書いてあります。そして,占有権の消滅事由については,
専有の意思(自己のためにする意思)を放棄 or 所有を失う(203)(同p.185)
と書いてあるんですよ。

つまり,

占有回収の訴えをする
 = 占有を失っている
  =占有権を失っている
   =占有権に基づく権利は行使できない

と考えられるのです!(ドン!)←わかる人にはわかるやつ

もうこれは凄いことじゃないですか。たかだか一人のフリーター受験生が,民法の基盤を揺るがす大発見をしたと,僕は小躍りしましたね。

しかし,このことを皆さんに報告しようと思ったのですが,以前T氏に「君の考えは,第何条について言っているの?」と言われて完全ぐぬぬ状態になりましたので,今回は先まわりして条文を探しました。

占有権は、占有者が占有の意思を放棄し、又は占有物の所持を失うことによって消滅する。ただし、占有者が占有回収の訴えを提起したときは、この限りでない

正直,これは恐怖ですよ。

「僕ってサトラレなの?」って,一瞬思いましたからね。

怖いですねー占有回収の訴えを提起したときはこの限りじゃないんですねー「この限り」って何なんですかねー消えないってことですかねーそうなんでしょうねー。

残念ながら占有権を論破することは不可能なので,せめて覚えるべきことをしっかり覚えて,「占有権が嫌いなんだ。得意だけどね?」というイヤミなキャラを目指すことにします……。

しかし,逆に考えることもできないでしょうか?わざわざ但書をおくということは例外なわけで,つまり立法者もその矛盾(?)を認識していたと。僕は見事に痛いところを突いたと,そう考えることもできないでしょうか……。


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2014-02-21

このままだと一生かかっても終わらないよって話(勉強記録)


INPUT講座
 →民法第16回の途中まで
過去問
 →民法第15回終わった
OUTPUT講座
 →民法第14回終わった,15回まだ

とりあえずこのままでは2015年までかかってしまうんですね……もちろん,主要4科の話です……。恐ろしいことです。

2014年2月22日~24日では,なんとか第16回のOUTPUTまで終えたいです。いや,17回のOUTPUTまで終えたい。

大体の時間で,

  • 講義……3時間
  • カコ問……1.5時間
  • 解説……1時間

くらいかかるんで,1回分すすめるのに5時間半くらいかかります。

明日はお休みなので1コマ強,明日明後日は非休みなので半コマくらい進められれば上出来,といったところです。


ちなみに最近,『哲学ファンタジー』(スマリヤン著,高橋昌一郎訳,ちくま学芸文庫)を読んでいるのですが,これがとても面白いです。 amazon レビューでは「ウ~ム,実に面白い」みたいなことを書いている人が多いのですが,純粋に笑えます

(いや,笑ってる場合ではなく勉強するべきなのですが,こうも考えられないでしょうか……つまり,笑うことによって免疫力が向上し,ついでにホルモンバランス的な何かが改善され,ひいてはヤル気がアップしたり,集中力がアップしたりするんだと。これもライフハック的な何かなのだと,そう考えることもできないでしょうか……できませんね,はい……) Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

2014-02-19

「ブログ村に登録した」という話

ブログ村に登録しました(ジャンルは「司法書士試験」です)。


理由はいくつかあるのですが,

  • 勉強の進行が思ったよりも遅い
    昨年の12月は「ひょっとして2014年度に合格できるんじゃないじゃろか」という壮大な期待があったのですが,いつの間にか「2014年度の本試験時には主要4科を終わらせておこう」となってしまいました。
  • 孤独
    世には(松本式のように)「外部情報を極限まで遮断することによって,体力と集中力の限界を突破し,通常の三倍早くスケジュールをこなす」という方法もあるらしいのですが,並々ならぬ気迫というか,少年漫画に毒されすぎというか,並々な私には並々不可能なのです。

という感じです。

そこで。

これまでブログは「誰にも読まれなくていいや」という気持ちで書いてきましたが,これからは多少は見られることを意識して書こうと思います。というのも,

  • ブログ村の登録目的→「励みになる人を見つけること」
    私が一方的に励んでばかりいると,いわば「法律上の原因なく,他のブログから利益を受けている」状態となってしまい,訴えられこそしないものの,ただでさえ孤独な受験生活が更に孤独になってしまうことうけあいなのです。
  • 読まれる→勉強に対する強制力
    facebook に登録した人々が毎日過剰なまでに人生を謳歌しているのは,「謳歌する人々が,登録する」という理由とは別に,「登録したから,謳歌することになった」という理由もあると思うのです。
    同じように考えれば,「日々の勉強を記録しているから,それをブログに書く」のではなく,「ブログを書くから,(嫌々ながらも)日々の勉強の記録をつける」ということがおこるはずなのです。

といった理由からです。

そんなわけでこれからは「です・ます調」で書くことにしました。私はこれまでの読書遍歴のせいか「である調」のほうが好きなのですが,世間の評価としては圧倒的に「です・ます調」の方が高いからです。

実際,amazon のレビューを見ても「『です・ます調』で書かれているので読みやすい」というレビューがたくさんあるのです。不思議なのです。「私権は、公共の福祉に適合しなければならない。」を「私権というものは,公共の福祉に適合しなければならないのです」と言い換えて,何かわかりやすくなったのでしょうか。しかし印象というのもまた,大事なのでしょう。わかっているのです。だから「です・ます調」で書くのです。

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