留置権の不可分性
(特に意味のないアイキャッチ)
ここ数日,僕は「日に30時間の勉強」という矛盾を超えて勉強を続けました。
明らかなオーバースタディー。
カフェイン・アルギニンの過剰摂取。
精神は疲弊し,意識は朦朧とし,指は曲がらず,目は見えず,声は枯れ果て,最後に残った聴覚だけを頼りに条文を聴き,己の頭に六法を再現する……。
その時,
確かに,条文が,立体として,実体として,眼前にそびえ立ったのです。
各条文の準用,対比,一般と特殊,原則と例外が,有機的連関として,あたかもピラミッドの如く,あるいは極彩の油絵の如く……。
もはや光を失った目に,もはや忘れた色が,鮮やかに形成されていったのです。
これこそが,日に30時間の勉強という矛盾のみを条件に存在する「「「合格の境地」」」……。
僕は一瞬ですべてを悟りました。
全てはこの瞬間のためであったと。
この悟りの前では,司法書士試験合格すらまるで虚しい……。
僕は,僕が合格をして欲しかったすべてのものを,あの瞬間に得てしまったのです。
もはや僕が司法書士試験を受けることはないでしょう。ただただ条文の海に潜り,準用規定と戯れ,陽がくれるまで歌うでしょう……。
(ですがしかし,これはある意味で司法書士試験の真髄を捉えていると言えないこともないかと思うのですが,どうでしょうか……? ただの根性論にはとどまらない,何か,こう,そういう感じのものになっていると思うのですがいかがでしょうか?)
というのはまあいいとしてもですね。
HHKB,壊れる
僕の最愛のキーボードが壊れてしまったのです(こっちは本当の話です)。
↑ボタンと↓ボタンが機能しません……。困りました……。
皆さんには「頭おかしいんじゃねえの?」と思われるでしょうが,このキーボードはたしか2万円くらいしたのです……。いや,確かに,キーボードなんて数千円のものが腐るほどありますし,そもそもパソコンにも付属しています。
↑これ
しかし,しかしですね……ホラ,僕って,大学がコンピュータ系だったもので,「そういう」空気なんですよ。
「え? あのキーボード(←当然のように知ってる)買ったの? いいなあ,ちょっと触らせてよ」
「すげえ,さすが静電容量式だね(←持ってないのになぜか知ってる)」
「俺は○○のほうがいい(←これも万円単位のやつ)」
こういう空気だったんですよ。
で,ぶっちゃけ言いますと,すごくイイんですね。
ただ,ちょっと記事が長くなりすぎたのでこれはまた別な機会にしますね……。というかこんな話需要ありませんし……。
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