債務不履行を契機とする合意解除
(特に意味のないアイキャッチ)
試験2か月前になりましたので,これから2か月間は,ひたすら皆さんを応援し続ける,ということをします(もちろん僕自身も頑張りますが)。
というのも,皆さんが合格したら,そりゃあ,嬉しいじゃないですか。
僕も嬉しいのです。「他人の幸せが僕の幸せ」という意味ではなく,「ライバルが減った」ということなのです。
ここ数年,司法書士試験の受験者数は減少傾向ですから,「来年はさらに強い敵がわんさかくる」ということはなく,来年はへなちょこばかりが相手となるため,僕は見事合格するでしょう。
これこそ,ライフハック的なやつで,Win - Win というやつなのです(ドン)。
そこで提案なのですが,このように考えてみてはいかがでしょうか。
超人くんの比喩
松本先生や山本先生は「司法書士試験なんて,4か月で合格できるぜ。ガハハハッ」と言うわけですよ。本当ですよ。理論上(?)は可能だそうですよ。ですが,じゃあ実際に4か月で合格できる人(超人くん)がいたとして,皆さんがその人と同じくらい勉強できるかといえば,まあ無理です。僕には無理ですので,皆さんにも無理だとみなします(推定ではありません)。
しかし……超人くんの半分くらいの勉強なら,できるのではないでしょうか?
とすれば,これからの2ヶ月間というのは,超人くんの1ヶ月分の勉強期間に相当します。このとき超人くんは勉強三ヶ月目ですが……彼はどの程度の学力でしょうか?
- 主要4科+民事手続法のそこそこの理解
- 他の科目の薄っすらとした理解
- 記述式もちょっとやってみた
- 覚える系はまだ覚えてない
そうなのです。この時期,超人くんは全然合格ラインに立っていないのです。しかし超人くんはバリバリ勉強しています。
翻って皆さんは答練や模試を受けていると思いますが,合格ラインに立っている必要はないのです(超人くんは模試を受けるレベルですらありません)。
皆さんは超人くんの1か月分の学力UPを2か月かけてできれば合格です。
まあこの計算の妥当性はどうでもいいとして……僕が言いたいことはですね……。
皆さんは「来年の優秀合格者」ではなく,「今年の最低ライン合格者」を目指してほしいのです。
- 択一の足切りをギリギリ突破
- 記述の足切りをギリギリ突破
- 運良くいくつか加算があった
INPUT系講義が終わっているなら,「来年一年かけてOUTPUTを仕上げるぞ」ではなく「今年ギリギリのOUTPUTをやって,今年ギリギリで合格するぞ」を目指してください。来年度に万全の体制で僕の前に立ちはだかるのだけは何としても……お願いです……。
万が一の時は一年間ご一緒しますので……。
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