国家難関資格たる司法書士試験を目指すみなさんにあっては,それぞれが「僕の考える司法書士像」といったものを持っていることかと思います。そしてしばらく勉強して,もはや「登記」という言葉に何の違和感もなくなったころ,「司法書士って何やる人?」と聞かれ,世間の認識とのギャップに気づくことかと思います。
司法修習生のT氏によると,一般人女性の司法書士に対するイメージは「借金をなんとかしてくれる人」だというものらしいです(T氏の体験だそうです)。
何と言えば分かりやすいんですかね。
僕が先日,建築系公務員の友人とお酒を飲んでいたとき,建築の話から登記の話になり,相続の話にもなり(給付金を支給する際等,登記名義人と実際に住んでいる人が違うことが多いらしいです。不動産登記法,もっと頑張れ),そして聞かれてしまったのです。
知人「司法書士って何やる人?」