以前会社法地獄に苦しんだため、「アホでも分ける」系の本を2冊ほど読んだ。そしていま改めて会社法に取り組んでいるのだが、相変わらずの地獄である。
(きっとみんなそうだろうと思い「会社法 地獄」で検索したところ私の記事が出てきてしまった。不安になり「会社法 難しい」で検索したところ、数々の記事がヒットして嬉しい限りである)
何が苦しいというに、覚える量が多いのである。いや、もっと正確に言えば「覚えなくていい量が少ない」のである。少ない。極めて少ない。メインの参考書で『よくわかる会社法』を使っているが、過去問で問われた箇所に下線を引いていくと、本文のほとんどが下線となってしまう。
かと言って、
あの悪名高き『会社法入門』(前田)や、上下巻で1000頁を超える『(司法書士体系書シリーズ)体系書 会社法』(上田)を読めというのか。ちょっと妥協して『リーガルクエスト 会社法』なんだろうか。
いずれにせよ、私は会社法を舐めすぎていた。気合を入れて取り組む。