合格する気がする
難関資格たる司法書士を志す皆さんにおかれましては,カッコイイ感じの「夢」ですとか「野望」ですとか,要するに動機があることと思われます。
実際,合格体験記の類を読みましても「弱者救済」「街の/身近な法律家」といったカッコイイ感じの動機が書いてありますよね。
さらに予備校の先生方も「強い動機が必要」みたいなことを言いますので,僕も自分なりの「強い動機」みたいなものを作ることによって,勉強に対するヤル気をアップさせようと試行錯誤してきました。
……それで率直にお聞きしたいのすが,そのデカイ野望は,「たった今」勉強するための動機になっていますか?
僕はなっていません。
寝る前の不安を払拭したり,トマトを並べている時に「今日も頑張るぞ」と思うくらいの動機にはなるのですが,
- くそ眠たい時に起き上がって勉強するだけの動機
- なぜかヤル気が全く出ないけど勉強するだけの動機
「合格した瞬間」
基本的に僕はパートタイムの時間は,オバチャン方とおしゃべりしている時以外,何かしら高度に戦略的なことを考えていますので(いつ今週の週刊少年マガジンを読むのがベストか,とか,『アイショウジョ』が打ち切りになったらどうしよう,とか……),どうすればヤル気が出るかを考えたのです。そして気づいたのですが,
「『うおー合格した―』と喜んでいる瞬間を想像するのが一番ヤル気が出る」
ということです(タイトルの通りです)。
これは,
- くそ眠たい時に起き上がって勉強するだけのヤル気
- なぜかヤル気が全く出ないけど勉強するだけのヤル気
になります。
アドレナリン的なやつが出ます。かなり出ます。
……いえ,実際皆さんが十分ヤル気を出していることは知っているのです。僕はブログを読みながら「なんでこの人達こんなにヤル気あるの??」と圧倒されています。しかし,まあ,人間ですから,ヤル気のでない瞬間も,あるじゃないですか。そういう時にでも試してみてくださいね。
(ちなみに僕が大学生のとき就職試験の勉強でヤル気を出すために使っていたのは「素敵な異性の上司にこき使われる」ことを想像することでした。頭おかしいと思われるかもしれませんが,変に現実的なことを考えるよりもよっぽどヤル気が出ます。こちらもオススメです。なお,人によっては「素敵な異性の部下をこき使う」ほうがヤル気の出る人もいるかもしれませんが,僕は「こき使われる」ほうがヤル気の出るタイプです)
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