あるていどらくにいきたい

生きづらいぼくたちが
なんとか生きていけますように

2014-07-25

2015年本試験の目標は「足切りの確実な回避」

残念判決


今年受験されて結果を待ちつつ「仮にダメでも,来年も受けるぞ!」という方も,来年初受験の方も,「来年の目標」みたいなものがあるかと思います。僕にもあります。僕はキャベツを半分にひたすら切りながら「何を目標に頑張るべきか」を考えましたので,以下に記します。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

2014-07-21

2014年本試験後,2週間経過。あと50週間。

勉強記録(7/14~7/20)

本試験から2週間が経ちました。方法を模索中だったり習慣化しきれていなかったりで,まだまだ「ガハハハ,このペースで突き進むぜ!」というわけにはいきません。それでもジリジリと進んでいますんで,苦しい現実をきちんと受け入れて,苦しい苦しいと唸りながら前進したいです。

以下内容
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

2014-07-19

KGIとしての辰巳オープン答練

2015年度対策 中上級者向け講座一覧
司法書士オープン早割・真ん中模試 ...

以前,KGI(Key Goal Indicator)として中間目標を具体的に定めるつもりだという旨を書きました。本試験当日~翌日くらいにアレコレ考えまして,現在は辰巳法律研究所のオープン答練(科目別編+総合編+模試)を受ける予定です。

僕はこの模試を非常に重要視しているので,理由やら戦略やらを書きたいと思います。
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

2014-07-16

司法書士受験生から教わった「一年目の心得」2

不法行為で生じた債権の相殺

以前に続き,今年2回目の受験をした方から受けたアドバイスです。
2. 択一と記述は登記法の両輪である
少し前までの僕の予定としては,
  • 年内に択一
  • 年明けから記述
と考えていました。

しかしどうやら,記述をやることで択一が見えてくる,ということが往々にしてあるようです。話を聞いてから合格体験的なものをいくつか読んでみましたが,確かに「記述やると択一伸びるよ~」と言っている人もいました。

これも恐らく 1.(以前記事:できるだけ早く「1周目」を終える)と関連した話で,「択一の知識をキッチリ入れてから,記述に入る」というのでは,やはり遅々として理解が進まない,といったリスクがあるのでしょう(そして,現在不動産登記法の択一をやっている僕がそんな感じです)。

ですので今後としましては,7月いっぱいで不動産登記法をさっさと切り上げて,会社法に移りつつ,どんどん記述の問題に手を出していく予定です。
補足 反対説もある
僕は話を聞いて,吟味して,納得したうえで上記方法を採用したのですが,これと反対の方法を取ることが必ずしも悪とは限りません。

オートマの山本先生も,『司法書士試験必勝「力技39」』の中で,
  • 「代理の博士になれ」
    →代理を極めることで,「他の分野についても,同じレベルで極めれば合格できる」という確信が持てる。「どいういう勉強をするか」という質的問題から「どれだけ勉強するか」という量的問題に転換できる
  • 「借りを作るな」
    →ややこしい家族法に入ったところで,一旦講義の進捗を止めて,ひたすら家族法だけをやり込んだ。そしたら凄く得意になった
といった方法を提唱しています(でもって彼は半年くらいで合格しています)。1周目で細部まで詰めていくやりかたです(それでも1周で終わらせるわけじゃないでしょうけど)。

そんなわけで,「俺はコツコツ派なんだ」という方は,コツコツやってもいいはずです(先駆者がいますから)。自分にとって合理的な方法を取って,その合理性に確信が持てるならどんな方法でもいいんじゃないですかね。

にほんブログ村 資格ブログ 司法書士試験へ
→他の方を見にいく(にほんブログ村へのリンクです)

上記内容は,皆さんにとっては「当たり前のことを言うな」という感じのことかもしれません。ただ,当たり前ですけど,たまたまそれを聞いたときに同じようなことを考えていて,「……そうだわな」みたいに納得できることも,あるじゃないですか。

僕が最近他に書きたいことというと……あとは漫画のことくらいしかないんですよね。それから肥満が気になって気になって運動してるんですけど,カッコイイ身体になったわけでもないんです(去年から8kg痩せましたがまだブヨブヨです。謙遜ではありません)。トマトを片手に2個ずつ持って並べると当然2倍速く並べられるという話もあるのですが,トマトの並べ方なんて毛ほども興味ないと思うんです。
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

2014-07-13

2014年本試験後,1週間経過。あと51週間。

代金受領後の果実集取権

はやいもので,2014年の本試験を終えて1週間がたちました。この1週間は非常にだらだらっとしてしまい,やれ本試験分析会だの(昨日行った)テキスト探しだの自己採点だのと理由をつけて,必要な勉強から逃げていましたね。

とはいえ, KPI も KGI も定めたのでこの記事参照,近々書きます),2015年に向けての勉強についての悩みはいまのところなく,ただただ「必要な分量を,やれるか,やらないか」の問題です。気が楽ですよ……と言いたいところですが,まったく楽ではありません。
本試験分析会で聞こえた話
本試験分析会に参加しまして,休憩時間中にドアの向こうで受験生が講師に相談していました。距離もありところどころ聞き取れませんでしたが,受験生が,
  • 択一は沢山取った(午前も午後も30だか31だか)
  • 記述が足切りしそう
というような旨言っていたんですよ。怖いです。あまりにも怖い。

午前も午後も30問overって,凄い人じゃないですか。勉強不足のカケラもないですよ。そんな人でも,不動産登記法記述が壊滅的になる,そういう事故が起こりうるんだなと。

「そんなもの俺とは無関係さ,ガハハハ」と思えればいいのでしょうけど,残念ながらそれは無理でした。その後の時間もなぜか不安が募り募り,いいかげん募りまくったところで,ようやく「まあそんなこと考えても仕方がない」という無難な結論に落ち着いて,帰りに友人と秋葉原をふらふらして,元気になって帰ってきました。

なお,いつか「本試験の目標」とでも題して書く予定ですが,僕の当面の本試験に対する目標は「常に午前択一・午後択一・記述で足切りを回避する学力をつけ,総合落ちか合格かは運に任せる」というのに決定です。僕の場合,それ以上を目指すと自滅する気がします。
来週の予定&目標
民法:
  • 根抵当権の範囲のテキストをザッと読む
  • 相続の範囲のテキストをザッと読む

不動産登記法:
  • 総論の範囲のテキストを読む

他:

ちなみに昨日『ブラボー:隠されたビキニ水着実験の真実』という本を書店で見つけまして,「なんてけしからん本なんだ! 買おうかしら……」と手に取ったところ,タイトル読み間違えていて,実際は『ブラボー:隠されたビキニ水爆実験の真実』でした。もう恥ずかしくて恥ずかしくて,こんな本不潔だと思いましたね。

これは絶対に僕以外にも読み間違えている人がいるはずです。一緒に書店で気まずくなりましょう!
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

2014-07-10

司法書士受験生から教わった「一年目の心得」

試験は記憶の皿回し

僕たちのほとんどは凡人ですから,「歴史」からではなく「経験」からしか学ぶことができません。とはいえ,その「中間点」としての「他人の経験」からは学ぶものがたくさんあります。

特に「試験」は「起業」だの「社会的成功」だのに比べて具体的な内容を扱いますから,僕たちとしても腑に落ち,実践に移しやすいかと思います。

ちょうど昨日,ことし二回目の受験をされた方からお話を聞いてきたので,「アイタタタ……」となる,これまでの僕が完全に失敗していたアドバイスについて恥をしのんでご紹介します。
1. できるだけ早く「1周目」を終える
ご存知の通り,最初に学ぶ民法と,後半に学ぶ訴訟法類は表裏一体の関係にあります。「民法がわからん……」と思っている場合,それらの科目(あと不動産登記法とかも)を学ぶことで「あ,そういうことね」となることはしょっちゅうあります。

僕は最初,民法に恐ろしいほどの期間をかけてしまったのですが,理解が遅々として進まないことがありました。

たとえば,「第三者に対抗できない」というのが,「じゃあ,実際どうなんだよ……」と気になり困っていたところ,不動産登記法で「第三者の承諾が取れない時は,主登記で行う」の記述を見たとき,「なるほどね,そういうことなのね」と納得できました(たぶん民事訴訟法でもそういうのがあるんでしょうけど,まだそこまで行っていません)。

他の分野に関しても,民法でも不動産登記法でも出てくる「供託」が,最後の方に「供託法」として登場したりしますんで,やはり「最初から神経質に,理解を大切に」やっていくことには限界があるかと思います。

ですので,僕は年内に1周目を終える計画にしました。それぞれの理解度は多少犠牲にしてでもまずは1周し,年明けの科目別答練,4月からの総合答練と徐々に細部をつめていきます。


※ その2については次回記事で記します。

今回の記事は前回にひきづられて,ライフハック的な書き方にしてみました。一度こういうのを書いてみたかったのです……。

とはいえ,じゃあ僕が他に何を書くかというと,難しい話で,論点を解説するほどの学力はありませんし(これからは多少つくでしょうけど,予備校の講師には絶対敵いませんし),日常のことを話そうにも,せいぜい「今日はトマトを並べました」「今日のトマトは状態のいいトマトでした」「ジャンプが面白い」「マガジンが面白い」くらいなんですよね……。

そういうわけで,当面はこういった感じの,ややお茶を濁す系の記事を書いたり,とはいえ勉強の報告をしたりしたいと思いますので,皆様よろしくおねがいします。来年はなんとしても合格したいです。ぜひとも合格しましょう。僕達だけが合格して,ほかの方々には,一年だけ,ちょっと待っていただくという段取りでいきましょう……。


にほんブログ村 資格ブログ 司法書士試験へ
→他の方を見にいく(にほんブログ村へのリンクです) Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

2014-07-08

2015年度本試験を全力で獲りにいく

宝箱まで一直線

今年の本試験を受験してきまして,「行ってよかった」と痛感しています。

まだ自己採点はしていないのですが,合格の難易度は肌で感じました。僕の教室はだいたい60人くらいで,合格率3%ということは,60×0.03=2人が合格するということですよね。

(その実感が非常にリアルで,僕は試験開始前まではずっとキョロキョロしてしまいました。)

というわけで,僕はもはや「今年はお試しですんで」という逃げ口上が使えなくなりました。26歳フリーターですし,人生的にももはや逃げ道がなくなってきました。

というわけで,ここからは全力で狙っていきます。


まずはち近々下記内容について自分で検討し,随時記事にしていこうと思います。

  1. KGI(Key Goal Indicator)を定める
    1. 本試験までの中間目標
    2. 本試験での目標
    3. 本試験での目標達成に必要だと思う事項

    1. KPI(Key Performance Indicator)を定める
      1. 教材
      2. 進捗評価指標
      3. 評価方法

    なんだかポジティブで語気の荒い文章になりまして,自分でもびっくりしています……。

    とはいえ,僕はもともとライフハック的なやつが大好きでして……。

    「試験に合格する」というのも,ひとつのライフハックじゃないですか。「知的生産の方法を知的生産によって生み出す(※)」という神々の戯れも楽しいですが,僕にはそういうアイディアがないので,「司法書士試験をライフハックする」的なものを書きたいなあと思います。
    ※ 例えば『本の書き方』という本を書く,など

    何より,試験勉強という孤独で孤独で目の前にはテキストしかない,この時間が一日のほとんどを占める,この一日が一年続く……という現状を,少しでも楽しくやっていきたいと思います。

    ですので皆さんにおかれましても,ぜひ孤独な受験生たる僕を助けると思って,気軽にコメントをいただき,「ちょっと勉強論をぶってやるから飲みに行こうぜ」と誘っていただき,僕は死にかけながらもギリギリ一年間生き延びようと思います。

    にほんブログ村 資格ブログ 司法書士試験へ
    →他の方を見にいく(にほんブログ村へのリンクです) Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

    2014-07-07

    2014年度司法書士試験,私的本試験検証会のお願い

    本試験徹底検証会|平成26年度 司法書士筆記試験 受験生応援サイト|LEC東京リーガルマインド
    7月12日(土) 17:30~20:00 生講義実施校 渋谷駅前本校 ...
    7月12日(土)17:30~20:00@渋谷駅前本校

    本試験検証会の予定が上記の通り決定したようですね。


    本試験分析をさせるなら,やっぱりプロは凄いと思います。なにせデータ量が違いますから。基準点も予想できるでしょうし,今年の難易度が例年と比べてどうだったのかも分かります。

    ですが,それが僕にとって「喉から手がでるほど知りたいこと」かと言われると,それほどでもありません。

    それよりも僕は,
    • 実際のところ合格ラインにいる人(合格者ではない)がこの試験をどう捉えているのか
      • やっぱり「ガチ暗記試験」なのか?
      • やっぱり「1日10時間勉強」なのか?
      • やっぱり「記述はひたすら演習」なのか?
      • やらなきゃ良かったことはなにか?
      • やって良かったことはなにか?
    • あの不動産登記記述は何だったのか?
      • テキスト&答練or模試で対策可能なのか?
      • 名変の罠は気づいてしかるべきなのか?
      • どれぐらい練習した人が,どれくらいの難易度に感じているのか?
    といったことのほうが気になるのです。


    そこで皆様に(というか「あなた」に)お願いなのですが……。


    もしよろしければ,7/12(土)本試験検証会後,プライベートで「本試験検証会」を行っていただけないでしょうか?

    (大雑把な言い方をすると,「司法書士試験」を肴に酒を飲みましょう,ということです)

    おおまかな予定
    • 日時:7/12(土)検証会終了後~22:30くらい?
    • 集合:LEC渋谷駅前本校,その後どこかへ
    • 予算:なるべく安くあげたい(フリーターなので……)
    • 人数:完全に不明
      (1人来てくれれば決行します。というか大人数だと僕が固まってしまいます)
    庄司康晴について
    • 26歳,男(絶食系男子。たぶんブログから受ける印象通りの人間です)
    • 酒はそんなに強くない
    • 眼鏡
    • 来年度合格目標(本年度はうっすらと民法・不動産登記法を終えたくらい)
    参加して欲しい方
    • 司法書士試験受験者
    • ブログ村の方
    • もちろんブログ村の方でなくとも大歓迎です
      (おそらく1人でも参加してくれる方がいれば奇跡ですので,「他の人と話が合わない」ことを心配する必要はまったくありません)
    参加して欲しくない方
    • 明らかに怖い方,恫喝する方
      (僕が固まってしまうためです。すみません……)
    • 「本試験検証」以外の目的でいらっしゃる方
      例:オタク狩りに来て僕をボコボコにしてtwitterに写真あげようと思っている方
    連絡先
    • 本記事コメント欄
    • メールアドレス:shoji.康晴@gmail.com(「康晴」(やすはる)をローマ字に変えて下さい。)
    (もしかすると人数が複数になることもあるかもしれないので,コメント欄への連絡により情報を公示して頂いたほうがいいかなと思います。)


    にほんブログ村 資格ブログ 司法書士試験へ
    →他の方を見にいく(にほんブログ村へのリンクです) Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

    2014-07-06

    皆様おつかれさまです!

    受験生の皆様お疲れさまです!

    それだけです!

    ホントにそれだけなのです!

    Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

    2014-07-05

    「本試験会場まで行く」というライフハック

    千里の道も一歩から


    難関資格たる司法書士試験を受験する皆さんにこういうことを言うのははばかられるのですが……ここはネットの利点というか,まあ「変なヤツだな」と思われるデメリットが小さいので,申し上げますね。

    僕の今年の本試験の目標は過去に述べたことがあるのですが,それとは別に,もう一つ目標があります。

    それは,「本試験会場まで行き,午前の部の試験を受け,午後の部の試験を受け,帰ってくる」ということです。

    司法書士試験の受験業界界隈でこのような目標を立てている方を見たことはありませんし,各予備校講師もそれを言っているのを聞いたことがありません。

    それは「あまりにも当たり前だから目標にするまでもないこと」なのでしょうか?
    僕の場合
    僕は今年合格しません。100%かと言われると難しいのですが,99%合格しません。会社法と商業登記法は何も知りませんし,民法と不動産登記法もざっくりやっただけなので得点力はほぼ皆無だと思います。

    つまり,受験会場に行くのは,
    • 「骨折り損のくたびれ儲け」
    • 「行くだけ無駄」
    • 「負け戦」
    といったやつなのです。

    ですが,僕の好きな『ドリームス』という野球漫画には,

    「『負け』は『蒔け』,そして『糧』にして『勝て』」

    というような旨の台詞がありまして(ちょっと手元にないので何巻か確認できない),「今年負けることは,来年勝つことにつながるのだ。だから負け戦でも行くのだ」と思っています。

    多分僕は明日の午前中,泣きたくなると思います。午後も泣きたくなると思います。嫌な思いをするのは分かりきっているのです。でも,今年本試験を経験しておくことは絶対に必要ですので,僕はあえて屈辱的で惨めな思いをしに,試験会場に行ってきます。
    皆さんの場合
    合格判定をバンバン出してらっしゃる方でも,ギリギリ追い上げている方でも,やはり「今年はなんかダメそう……。勉強して来年余裕合格でいいじゃん」と思うこともあるんじゃないでしょうか。

    しかし,行かなきゃならんのですよ……。

    「合格すること」も「全力を出し切ること」も「平常心で挑むこと」も「ミスをしないこと」も,ある種の運が絡むと思います(その運が結果を左右するほど大きいかは,また別として)

    ですけど,「試験会場に行くこと」においては,そこに運の要素はほとんどないでしょう。せいぜい大災害が起きるとか,通り魔に会うとか……。

    したがってぜひ,弱気になっている方ほど,「試験会場に行く」という究極のライフハックをぜひ,ぜひとも,実践していただいて,今年合格していただいて,まあ,受験生がガンガン減ってますので,来年は僕がひっそりと合格すると,そういう段取りでお願いします……。

    (いえ,もちろん皆さんが「今日という日のために死ぬ思いで頑張ってきたんだ。行かないわけないだろ!」と思っていることは分かっているのですが,やはり人間ですから,ふと不安になることも,あるじゃないですか。そういうときに,ちょっと実践してみてくださいね……)


    にほんブログ村 資格ブログ 司法書士試験へ
    →他の方を見にいく(にほんブログ村へのリンクです) Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...